クライアントインタビュー:岸和浩さん(会社員)



インタビュー形式で、セッションを受けた感想をいただきました。

コーチングを受けようと思ったきっかけは何ですか?

岸さん:あるとき、やりたいことを明確に持っている人をみて「いいなあ」と思ったんですね。やりがい、生きがい、天職それって何?何をするか、何をやっていきたいのだろう?100%燃え尽きたいと思っているのに、燃え尽きたいものなかったんです。一人で考えてるとわからないので第三者の意見を聞いて、角度を変えたい、見方を変えたい。自分で見えないものがあるのでは?と思ってセッションを受けてみようと思いました。

私を選んでいただいた理由は何ですか?

岸さん:まずは全然知らない人でなくて、知ってる人であるということ。かといって、近すぎる人には話しづらかったりしますよね。その上でフィーリングや相性がなんとなく合うと思ったからです。自分にとって論理的(思考的)だけではない、感覚的なことを大事にしている方があっていると思いました。

実際セッションを受けてみてどうでしたか?

岸さん:想像していたよりも感覚、イメージを大事に進めていて、そういうものが変わると現実が変わるおもしろさ。セッションの入り口でしゃべったことと、1時間後にたどり着くゴールがあまりにも想像していないものになることの驚きとおもしろさ。これは一人では無理、一人ではたどり着かないところにたどり着けるなあと感じました。さらには、自分が求めていたゴールって自分が思っていたものと違うんだという事にびっくりします。自分の中で堂々巡りしてしまうのは、こういうゴールにいこうと考えて設定するんだけど、そもそもそのゴール設定が間違ってるから、たどり着いても納得いかず、またぐるぐる回り始める。ゴールが違うことにすら気が付いてないので、一人では気づきようがないのですね。トレーナーと一緒に進めることで自分の中を整理しながらいつの間にか本当に行きたいゴールにたどり着けていました。

今現在は初めから比べると何が変わりましたか?

岸さん:一番は今までより自分を精神的・肉体的にも大事にするようになりました。他人を大事にするのはいいことだけど、それ以前に一番大事な自分をおろそかにしていると何にも始まらない。自分が置き去りだと毎日が何も残っていかないもともと他人を変えることはできないと思っていたし、自分で変わることでしか環境は変わらないと思っていた。

物理的な環境変えることはもちろんできるんだけど心の持ちようを変えるだけで世界はぜんぜんかわってしまうし、この体験は大きいと思っています。

自分の癖や傾向性について、何か変化はありましたか?

岸さん:強みは弱み、弱みは強み、ひっくるめて自分を受け入れるようになりました。自分を否定もしなくなったら、他人も否定しなくなりました。自分が満たされると他人にも気持ちが向いていくことが大いにあります。

岸さん自身が満たされることで周りはどんな風にかわりましたか?

岸さん:ハッピーオーラにあふれているらしいです(笑)なんか楽しそうだと周りに言われるようになりました。悩みがないわけではなくて、悩みがあっても楽しんでいる本当に自分をいじめないで自分を大事にしていられるようになりました。例えば、家でゴロゴロ、どこにも出かけないとします。以前は「今日一日つぶしちゃった~!」ともやもやしてましたが、「こういう日もあっていいんじゃない」と大らかな気持ちに変わりました。

最近、力強さやぶれない感じが伝わってきますが、どうですか?

岸さん:気持ちのアップダウンはありますが、以前より少なくなったし、戻し方を知っているので、安心して慌てるようになりました(笑)慌てるのをやめよう、やめようとすると余計慌てますよね。「慌てていいや、慌ててるけど、何で慌ててるんだろう?」「へえ、こう慌てて、こうバタバタしてて、こうやっているうちにこうなって、こんな感じでふうん」ってやってるうちに慌てなくなってくるんですね。

自分を客観的に見れるようになって、自分の状態に気が付いているということですね。

岸さん:そうですね。自分の感情をコントロールできるようになりました。私の場合は草原のイメージをして、のんびりのんびりと進むんです。

さらに、日常で気を付けていることは、部下と話す時は相手に身体をちゃんと向けて話すようにしています。自分がしていたら、相手もそうしてくれるようになりました。話しかけてきたときは何をしゃべるのか相手をじっとまって聴くようにしています。

その日常の行動の変化と私のセッションを受けた事とはどんな関係があるのですか?

岸さん:自分がされて気持ちがよかったことは人にしていってるだけです。セッションの中で自分の言うことを待ってもらう感じ、受け入れてもらう感じ、自分のペースで進んでいく感じなどです。仕事の場合、限られた時間の時もあるから、話を止めなきゃいけないときは「ちょっとさえぎっていい?」と、許可を得てから相手の話を止めることもあります。

まるで、コーチみたいですね(笑)。

岸さん:いいと思ったものは全部そのままやっていますし、それが広がればいいなと思っています。

それをやることによって周りとの人間関係は変わりましたか?

岸さん:はい、周りとの人間関係はよくなりましたし、そのことで自分も気持ちいいし、何より生きやすくなりました。これは大きいです。思い通りにいかなくても「別にいいっか」って思えるようになって、自分を顧みる習慣が付きました。イライラした時でも、「このイライラはなんだろう?」と考えるようになって、感情に飲まれないで理性的に思考できる余裕ができました。普段セッションで受けていることをそのまま日常でコミュニケーションスキルとしてやっていたら自然とこうなりました。仲間や家族や友達にやっていると、セッションの時間におきる奇跡やドラマのようなものが日常生活の中でも小さな奇跡やドラマとして起こってきます。

これからパーソナルメンタルセッションを受けようと思ってる人へ一言お願いできますか?

岸さん:もし、ブログやHPにたどり着いたなら、興味があるということなので、悩む暇があったら、「まずはやってみれば?」というのが率直なところです。やってみて合わなければやめればいい。人を変えるのもいいし、タイミングを変えるのもいい。やらないことには進まない、何も変わらないと思います。「このページに来たのはあなたです。読んでみてどうしようかなと思っても悪くはないけど、迷っているならやってみれば?」そんな感じです。この値段で未来が変わるなら安いと思いますよ。

岸さん、体験からくる言葉ですね。ありがとうございました!

こちらこそ、ありがとうございました。
今後共よろしくお願い致します。